子育て 3歳までにすべきこと

昔から、親たちは、子どもの育て方に、悩んできた。
定説が、コロコロ変わる。放任主義・厳格に何れも、科学的根拠はない状況が変わってきたのは、最近。子どもの認知的発達の研究がすすみ、画像技術を使って、いろいろなことが解ってきた。まだ、解明出来ない物も沢山ある。

研究によれば、人間の個性の大部分は、生後、3年間で形成される。
言語能力、人格形成も、この時期。子守歌、笑い声、「いない、いないばー」全てが、赤ちゃんの神経回路を刺激する。そうした刺激が、芸術への興味、サッカーの才能、友達付き合いなどの基本になる。

遺伝子で決まるのは、素材だけ。一人一人の生き方や、育ち方で決まってくる。
子どもの自然な好奇心を伸ばすこと。科学によって、子育てが分析され、「3歳までが勝負」が常識化されているが、全てが決まるのではなく、人間が生きていくための「土台」が出きるということ。マニュアルどおりにいかなくても、焦らない。ただ、素晴らしい可能性に満ちた赤ちゃんに愛情をたっぷり。これがなにより大切。

親は、物理的な世話のみでなく、感情面(愛情)の世話も忘れてはいけない。常に、誰かが守ってくれる、安心出きると感じさせること。

基礎的な欲求が満たされないと、身体能力の発達にも影響。

  • 運動能力のほとんどは、生活環境の中で、自然に発達する
  • 親は、発達の目安について、基礎的な知識を備え、我が子を見守ること
  • 新しい能力を身に付け始めた時に、すぐ、そばで喜び、励ましてやる
  • 言葉を身につけるには、まず、耳で聞く から始まる。
  • 話す力を伸ばすポイント、目をしっかりと見つめながら話すこと
  • 言葉は、個人差が大きい。
  • 子どもを尊重すること(独自の価値観や好みを持つ一人の人間)

※写真と本文は、直接関係ありません。

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